事例集

工事名　屋根塗装工事
工期　　約25日
屋根塗装工事とは・・・「屋根に色を塗る見た目を変えるだけの工事 」だけではなく、外壁や屋根の機能を改善し、
快適な住空間を維持するという住まいにとって大切なメンテナンス工事でもある。
紫外線や風雨など厳しい外的環境に晒されている為、屋根塗装工事により耐久性向上、断熱・遮熱、防汚の効果が得られる。
①高圧洗浄、塗料の付着を良くする下処理【ケレン作業】
②窓、雨樋などに塗料が付着しないようビニール等で養生
③下塗り、中塗り、上塗りの計三回が一般的


・下塗り
下塗りには上塗り（仕上げ塗り）塗料を接着・密着度を高める役割があります。
接着・密着度を高めることで、耐久性がアップします。
※鉄やステンレスには錆止めを使用する事もあります。
また下塗りを行わず、中塗り上塗り（仕上げ塗り）を行うと、気泡が入ったり、塗料が染み込み、
外壁材、屋根材が痛む原因・色ムラ原因にもなります。
主な役割
・防水性を高める
・遮熱効果の付与（補助）
・錆（サビ）を抑制
・外壁・屋根に浸透し強化
・小さいクラック（ひび割れ）や巣穴を埋める
・表面に膜を作り吸い込みを止め、上塗り（仕上げ塗り）の密着性を高める


・中塗り・上塗り（仕上げ塗り）
中塗り･･･中塗りは「1回目の上塗り」と言われ、
下塗り材の色を消し、上塗り材の密着力を高め、仕上がりを綺麗に行う為の工程です。
中塗りと上塗り（仕上げ塗り）は同じ色の塗料を2回使用します。
主な理由
・既定の膜厚付ける為→1回で規定量付けようとすると、垂れたり、ひび割れたりするのを防ぐ為
・外壁・屋根材の保護力を高める為2回塗る必要がある


上塗り（仕上げ塗り）
美観や耐候性や色ムラ補正をメインに行い塗装の仕上げ工程です。
上塗り（仕上げ塗り）は、中塗りの塗りムラを塞ぎながら、塗膜に厚みを付け、
雨風やカビ、汚れ、紫外線等から保護します。
主な役割
・防汚→汚れが付きににくい
・断熱→熱を逃げにくくする
・防藻→コケなど発生しにくい
・防カビ→カビの発生を抑える
・耐候性→紫外線に耐えられる力